内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/カルシトニン・副甲状腺ホルモン(パラソルモン)/副甲状腺ホルモン(パラソルモン)/副甲状腺ホルモン(パラソルモン)の作用、その2

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2020年8月19日 (水) 13:02時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
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POINT!

動画と音声での説明

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カルシウムの腸管からの吸収と骨からの遊離(動員、放出、破骨、「骨の吸収」)は、血液<へ>カルシウムを移動させるので、血中カルシウム濃度を上昇させます。逆に、カルシウムの腎臓からの排泄、骨への貯蔵(沈着、骨形成、石灰化)は血液<から>カルシウムを移動させるので、血中カルシウム濃度を低下させます。


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副甲状腺ホルモン(パラソルモン)は、カルシウムの腸管からの吸収と骨からの遊離(動員、放出、破骨、「骨の吸収」)を増加させ、逆に、カルシウムの腎臓からの排泄、骨への貯蔵(沈着、骨形成、石灰化)を低下させます。さらに、血中カルシウム上昇作用のあるビタミンDを活性化させます。これらの作用により、血中カルシウム濃度を上昇させます。


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副甲状腺ホルモン(パラソルモン)は、カルシウムの腎臓からの排泄(④)を低下させます。これは、尿細管におけるカルシウムの再吸収(④’)を増加させているためです。


Challenge Quiz

1.

副甲状腺ホルモン(パラソルモン)は腎臓からのカルシウム排泄を  亢進 低下 させる。

2.

副甲状腺ホルモン(パラソルモン)は腸管からのカルシウム吸収を  亢進 低下 させる。

3.

副甲状腺ホルモン(パラソルモン)は骨へのカルシウム貯蔵、沈着、骨形成、石灰化を  亢進 低下 させる。

4.

副甲状腺ホルモン(パラソルモン)は骨からのカルシウム動員、遊離、放出(骨破壊、「骨の吸収」)を  亢進 低下 させる。

5.

副甲状腺ホルモン(パラソルモン)はビタミンDを 活性化 不活性化 させる。