神経系/総論/活動電位の移動:伝導と伝達/活動電位の伝達/シナプス伝達の仕組み
ナビゲーションに移動
検索に移動
POINT!
シナプス伝達物質は、シナプス後膜において、「受容体」に結合して、活動電位を発生させる。 |
動画と音声での説明: Flash形式(Win, Mac) / MP4形式(iPad)
シナプス伝達は化学的です。
シナプス前神経細胞の神経終末まで活動電位が到来(1)すると、シナプス小胞が前膜へ向って移動(2)し、シナプス前膜と融合(3)します。これにより伝達物質が放出(4)され、シナプス後膜の受容体へ結合(5)すると、シナプス後膜は脱分極し、活動電位が発生します。
Challenge Quiz
1.
伝達物質は、シナプス 前膜 後膜 の受容体に作用して、活動電位を伝達する。
2.
伝達物質は、シナプス 前膜 後膜 から放出される。
3.
シナプス伝達物質は、 シナプス前膜 シナプス後膜 シナプス間隙 シナプス小胞 にたくわえられている。
4.
シナプス伝達の過程は、主に 電気的 化学的 に行われる。
5.
シナプス伝達物質が作用するのは、シナプス 前膜 後膜 の イオンチャンネル 受容体 である。