血液・骨髄・リンパ系/血小板・血液凝固系/イントロダクション/1次止血と2次止血
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POINT!
血小板の粘着、凝集による止血(血栓)が1次止血(血栓)である。血漿中の凝固因子による血液凝固が2次止血(血栓)である。 |
動画と音声での説明: Flash形式(Win, Mac) / MP4形式(iPad)
血管壁のなかには、コラーゲンがあります。
血液には血小板があります。
血管が破綻し、出血したとしましょう。
血管が破綻して露出したコラーゲンに血小板が粘着します。 粘着した血小板は活性化され、さらに多くの血小板が凝集してきます。
血小板による血栓を1次血栓といいます。
血漿中の水溶性の凝固因子が非水溶性となり、血小板の間に糸状に網を張り、1次血栓を強化します。
これを2次血栓と言います。
Challenge Quiz
1.
1次止血を担っているのは 赤血球. 白血球.血小板. 凝固因子 である。
2次止血を担っているのは 赤血球. 白血球. 血小板.凝固因子 である。
血小板は 1次止血. 2次止血 を担っている。
凝固因子は 1次止血.2次止血 を担っている。