「電解質と体液/体液分画、電解質と体液の関係/電解質、体液分画、血圧の変動」の版間の差分

提供:一歩一歩
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成: デンカイシツトタイエキ 原則としては... <ol> <li>前ステップの表のごとく、Na<sup>+</sup>は細胞<strong>外液...)
 
編集の要約なし
 
21行目: 21行目:
<GIFT>
<GIFT>
::チャレンジクイズ::
::チャレンジクイズ::
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
塩分を摂取すると血圧は{~低下する.~あまり変わらない.=上昇する}。  
塩分を摂取すると血圧は{~低下する~あまり変わらない~=上昇する}。  
 
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
塩分を喪失すると血圧は{=低下する.~あまり変わらない.~上昇する}。  
塩分を喪失すると血圧は{=低下する~あまり変わらない~上昇する}。  
 
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
水分を摂取すると血圧は{~低下する.=あまり変わらない.~上昇する}。  
水分を摂取すると血圧は{~低下する~=あまり変わらない~上昇する}。  
 
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
水分を喪失すると血圧は{~低下する.=あまり変わらない.~上昇する}。  
水分を喪失すると血圧は{~低下する~=あまり変わらない~上昇する}。  
</GIFT>
</GIFT>

2014年11月18日 (火) 22:14時点における最新版

原則としては...


  1. 前ステップの表のごとく、Na+は細胞外液の主たる電解質であり、細胞内にはあまり入らない。
  2. (血しょうを含む)細胞外液の浸透圧は主にNaClに依存する。
  3. 細胞内外での浸透圧差が生じると、相対的に低張な方から高張な方へ水が移動する。これにより浸透圧差はなくなる。
  4. (血しょうを含む)細胞外液量が大きく増大・減少すると、血圧は上昇・下降する。


では、体が細胞外液の主な電解質であるNa+を摂取・喪失した場合、また、水分を大量に摂取・喪失した場合をそれぞれ考えてみましょう。


要するに、体内の塩分量が血圧を決める、とまとめられます。塩分量が増えると血圧が上昇し、塩分を失うと、血圧も低下します。単なる水分(真水)では、このような動きはありません。真水を飲んでも血圧は(あまり)上昇せず、真水を失っても血圧は(あまり)低下しません。


Challenge Quiz

1.

塩分を摂取すると血圧は 低下する あまり変わらない 上昇する

2.

塩分を喪失すると血圧は 低下する あまり変わらない 上昇する

3.

水分を摂取すると血圧は 低下する あまり変わらない 上昇する

4.

水分を喪失すると血圧は 低下する あまり変わらない 上昇する