「内分泌系/第4章:下垂体前葉ホルモン、その1/糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)/クッシング症候群/メチラポン/副腎皮質腺腫」の版間の差分

提供:一歩一歩
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成: ナイブンピケイ alt=00804.jpg|none|500px 副腎皮質腫瘍により副腎皮質ホルモンcortisolの分泌、血...)
 
編集の要約なし
6行目: 6行目:




[[ファイル:00804.jpg|alt=00804.jpg|none|500px]]
[[ファイル:00805.jpg|alt=00805.jpg|none|500px]]





2013年4月12日 (金) 11:56時点における版

00804.jpg


副腎皮質腫瘍により副腎皮質ホルモンcortisolの分泌、血中濃度、代謝は亢進し、尿中には多くの17-OHCSが排泄されている。負のフィードバックにより下垂体からのACTH分泌は低下しているが、副腎皮質腫瘍からのcortisol分泌は低下しない。


00805.jpg


メチラポンは副腎皮質腫瘍には作用しない。そのため、尿中17-OHCS排泄の量は、メチラポン投与前と同レベルである。「メチラポンによる尿中17-OHCS排泄の増大」はみとめられない。


Challenge Quiz

1.

副腎皮質腺腫では、尿中17-OHCS排泄の量は 低下している. 正常人と同レベルである.増大している

副腎皮質腺腫では、メチラポン試験により、尿中への17-OHCS排泄は 不変である. 増大する. 抑制される