血液・骨髄・リンパ系/血小板・血液凝固系/イントロダクション/線維素溶解(線溶)系-2
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POINT!
フィブリノーゲンは線溶系のプラスミンにより溶解され、フィブリン分解産物(fibrin degradation products, FDP)となる. |
イントロダクションまとめの 動画と音声での説明
フィブリンが分解した産物を「フィブリン分解産物(fibrin degradation products, FDP)」と言います。フィブリンだけではなく、フィブリノーゲンもプラスミンの作用を受けると、フィブリン分解産物(fibrin degradation products, FDP)になることもついでに勉強しておきましょう。
Challenge Quiz
1.
FDPは フィブリンの前駆物質である フィブリノーゲンから生成する トロンビンが酵素として作用する フィブリノーゲンに作用する酵素である トロンビンの前駆物質である プロトロンビンから生成する 第X因子が酵素として作用する フィブリンに作用する酵素である フィブリンから生成する プロトロンビンに作用する酵素である 出血時、外因系および/または内因系が直接活性化する .
2.
プラスミンは フィブリンの前駆物質である フィブリノーゲンから生成する トロンビンが酵素として作用する フィブリノーゲンに作用する酵素である トロンビンの前駆物質である プロトロンビンから生成する 第X因子が酵素として作用する フィブリンに作用する酵素である プラスミンが酵素として作用する FDPを生成する基質である フィブリンから生成する プロトロンビンに作用する酵素である 出血時、外因系および/または内因系が直接活性化する 。
3.
FDPは 内因子 外因子 第X因子 プロトロンビン(第II因子) フィブリン が分解して生成する。
4.
プラスミンが酵素として作用するのは フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 活性化した第X因子 である.