概論/体温/負のフィードバック(簡略版)による体温調節/冬における皮膚血管の調節
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POINT!
体温が低い時、負のフィードバックは皮膚血管の内径、血流を低下させる(皮膚血管を収縮させる)。 |
① 冬になったとします。冬の低温により体温は低下します。皮膚血管の内径、血流は体温を低下させます。これらは同じ方向(赤)です。
② これらは同じ方向(赤)であるため、負のフィードバックは皮膚血管の内径、血流を(皮膚血管を収縮させて)低下(青)させます。この調節により、皮膚血管の内径、血流の体温低下作用は減弱し、低下していた体温は元の体温へ向けて上昇します。
要するに、最初の変化(体温の低下)は小さくなります(青い下向きの白抜き矢印が消えます)。
室温が低下した時(冬)にクーラー(の機能)が低下させるのと同様、これも赤→青の負のフィードバックです。
Challenge Quiz
1.
冬の低温により体温は 上昇 低下 し、皮膚血管の内径、血流は体温を 上昇 低下 させる。これらは 同じ方向 逆の方向 であるので、負のフィードバックは皮膚血管を 収縮 拡張 させ、内径、血流を 低下 増加 させる。
2.
冬の低温により体温は 上昇 低下 し、皮膚血管の内径、血流は体温を 上昇 低下 させる。これらは 同じ方向 逆の方向 であるので、負のフィードバックは皮膚血管を 収縮 拡張 させ、内径、血流を 低下 増加 させる。
3.
体温が低い時、負のフィードバックは皮膚血管を 収縮 拡張 させる。
4.
体温が低い時、負のフィードバックは皮膚血管を 収縮 拡張 させる。