概論/エネルギー代謝/エネルギー代謝の全体像/クエン酸(クレブス、TCA)回路(Cの数に注目して)
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POINT!
クエン酸(「アセチルオキサロ酢酸」)がクエン酸(クレブス、TCA)回路で、ふたたびオキサロ酢酸にもどると、アセチル内のCはすべてCO2になっている。 |
アセチルの部分には炭素原子が2つ入っています。
クエン酸に水が加わると、アセチルの部分が分解され、二酸化炭素2つと水素とエネルギーとが取り出されます。
取り出されたエネルギーによりアデノシン2リン酸(ADP)にリン酸が結合し、アデノシン3リン酸(ATP)が生成されます。
ここでのATP生成も「基質レベルのリン酸化反応」です。
これがクエン酸回路の概要です。
Challenge Quiz
1.
クエン酸(クレブス、TCA)回路は、O2を消費 する しない 。
2.
クエン酸(クレブス、TCA)回路は、CO2を生成(産生) する しない 。
3.
クエン酸(クレブス、TCA)回路におけるATP生成は 酸化的リン酸化反応 基質レベルのリン酸化反応 である。
4.
クエン酸(クレブス、TCA)回路は、全体としては、水を 生成(産生) 消費 する。