内分泌系/総論/下垂体/下垂体前葉系、その2
ナビゲーションに移動
検索に移動
POINT!
成長ホルモン、プロラクチンが含まれ、「濃度重視型調節」を受けている。 |
成長ホルモン、プロラクチンは、視床下部と下垂体前葉との2層構造による分泌調節がなされています。すなわち、視床下部から分泌される成長ホルモン(プロラクチン)放出ホルモンが、下垂体前葉からの成長ホルモン(プロラクチン)分泌を促進します。成長ホルモン(プロラクチン)の血しょう中の濃度は、逆上って成長ホルモン(プロラクチン)放出ホルモンの分泌に負のフィードバックをかけます。一方、視床下部からは成長ホルモン(プロラクチン)抑制ホルモンが分泌されており、これは、下垂体前葉からの成長ホルモン(プロラクチン)分泌を抑制します。