内分泌系/総論/ホルモンの分泌調節の種類/分泌調節/アルドステロンの場合/その2

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POINT!

動画と音声での説明


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アルドステロンの生成、分泌による血中濃度の上昇は血圧上昇を促進します。アルドステロン分泌調節の負のフィードバックでは、アルドステロンの生成、分泌が原因で血圧上昇が結果です。血圧上昇はモニターされ、ちょうどいいセットポイントはだいたい100 mmHgです。


出血などは血圧上昇の抑制要因であり、血圧は70ミリメートル水銀柱などになります。これはセットポイントの100 mmHgより血圧上昇が少なすぎる状態であり、調節が必要です。


負のフィードバックでは、結果である「血圧上昇」が少ない場合、原因である「アルドステロンの生成、分泌」は亢進します。


この調節により、「アルドステロンによる」血圧上昇の促進作用は多くなり、血圧はセットポイントである、100 mmHgに上昇します。


Challenge Quiz

1.

アルドステロンの血中濃度が通常濃度である場合、 他の要因により、血圧が正常の(セットポイントの)血圧より低下することはあり得る 血圧はアルドステロンの血中濃度に依存しているのだから、血圧が正常の(セットポイントの)血圧より低下することはあり得ない

2.

血圧が正常の(セットポイントの)血圧より低下しすぎた場合、望ましい反応は、 血圧が上がる そのまま低すぎる血圧を保つ 血圧がもっと低下する ことである。

3.

正常の(セットポイントの)血圧より低い血圧を上昇させたい場合、望ましい反応は、 アルドステロンの分泌が亢進する アルドステロンの分泌が変わらない アルドステロンの分泌が低下する ことである。

4.

正常の(セットポイントの)血圧より血圧が低いとき、アルドステロンの分泌を亢進させると、 血圧は正常の(セットポイントの)血圧へ向けて高くなる 血圧は高いまま変わらない 血圧はさらに低下する