ヘルプ:特有のルール
このページでは、通常のWikiと異なる部分について説明します。
なお、小テストの記述形式であるGIFT形式については、別記事が詳しいです。ここでは、ページの内容の書き方よりも、「カテゴリ」をどのように運用するかを中心に説明します。
一般的なカテゴリの設定
MediaWikiでは、元々の機能として記事に「カテゴリ」を設定する事で、柔軟な運用を可能としています。FirstStepシステムでも、教材に関して、
- 学習分野 : ex. 脳、呼吸器、三半規管 など
- 対象ユーザ : ex. 大学生、高校生、コメディカル など
といった指定をする場合は、通常のMediaWikiの利用と同様にカテゴリを自由に設定して構いません。
例えば、「特殊投射系」教材ユニットであれば、[[Category:視床]] と記述することで、それが「視床」カテゴリー(Category:視床)に属する説明であることを意味します。
カテゴリの階層設定
神経系>中枢神経系>脳>視床 という階層を表すには、以下のように各カテゴリーを作成した上で、上位のカテゴリーに属するよう入れ子に設定することになります。
- Category:神経系
- Category:中枢神経系 ([[Category:神経系]]を設定)
- Category:脳 ([[Category:中枢神経系]]を設定)
- Category:視床 ([[Category:脳]]を設定)
- Category:脳 ([[Category:中枢神経系]]を設定)
- Category:中枢神経系 ([[Category:神経系]]を設定)
特殊なカテゴリの設定
FirstStepでは「教材ユニット」を中心に、それをまとめた「教材セット」(単元やチャプターに対応)、さらに全体をまとめる「総目次」が3つの階層をなしています。この3階層の関係は固定されたものであることに注意して下さい。総目次は教材セットへのリンクを含み、教材セットは教材ユニットへのリンクを含みます。教材ユニットは基本的にはリンクを含みませんが、他ユニットへのリンクを含む事も可能です(教材セットへのリンクを含むのは望ましくありません)。
- 総目次 (Category:総目次)
- 教材セット (Category:目次 または Category:公式の目次)
- 教材ユニット
- 教材セット (Category:目次 または Category:公式の目次)
教材ユニットについては、特に明示的にカテゴリ指定によって「教材ユニット」であることを示す必要はありません。「教材セット」は[[Category:目次]]あるいは[[Category:公式の目次]]と、明示しておく必要があります。また、教材セットは名前空間として「目次:」を使います。例えば、「エネルギー代謝」であれぱ、タイトルは「目次:エネルギー代謝」になります。ただし、総目次に教材セットへのリンクを貼る場合、ひとつひとつのリンクに「目次:」が表示されると見にくいので、[[目次:エネルギー代謝|エネルギー代謝]のように、「|」の後に「目次:」を除くタイトルを繰り返して下さい。
以上をまとめます。
- 教材ユニットの場合 :
- カテゴリ設定必要なし
- 教材セットの場合 :
- カテゴリとして、「目次」または「公式の目次」を設定
- タイトルは「目次:」名前空間を使う
- 総目次の場合 :
- カテゴリとして、「総目次」を設定
- 教材セットへのリンクについて「目次:」の文字が見えないように