一歩一歩学ぶ生命科学
POINT!


グルコース(ブドウ糖)には炭素原子が6つ入っています。 2つに分解されると水素4つと結合エネルギーとが取り出されます。 取り出された結合エネルギーの結合により、アデノシン2リン酸(ADP)にリン酸が結合し、アデノシン3リン酸(ATP)を生成します。 水素が生成され、「はじめに」にある「クリーンエネルギー化」が進んでいるわけです。


*ここでのATP生成は「基質レベルのリン酸化反応」です。

Challenge Quiz

1. 解糖系は、O2を消費 する しない
2. 解糖系は、CO2を生成 する しない
3. 解糖系は、ATPを生成 する しない
4. 解糖系は、水素(NADH2+, FADH2)を生成 する しない
5. グルコース(ブドウ糖)1分子には炭素原子が 1 2 3 4 5 6 個ある。
6. ピルビン酸1分子には炭素原子が 1 2 3 個ある。
7. グルコース(ブドウ糖)が、細胞内で最初に受けるエネルギー代謝は、 加水分解 解糖系 クエン酸(クレブス、TCA)回路 β-酸化 ATP合成酵素 電子伝達系 である。
8. グルコース(ブドウ糖)は、嫌気的に代謝されて、ピルビン酸に なる ならない
9. 図中、点線で囲まれているのは 解糖系 クエン酸(クレブス、TCA)回路 電子伝達系 ATP合成酵素 である。
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10. 解糖系におけるATP生成は 酸化的リン酸化反応 基質レベルのリン酸化反応 である。