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去勢により、男性器である精嚢と前立腺の重量が1/10程に減少しています。精巣から内分泌されるホルモンに男性化作用があることが示されます。去勢後でも、男性ホルモンであるテストステロンの投与により精嚢と前立腺の重量は正常に発達し得ます。投与量の増大と共に精嚢と前立腺の重量は用量依存性に増大しています。男性ホルモンの投与と男性器の発達の因果関係が示唆されます。また、筋内などのタンパク合成を促進します。