心筋は、固有心筋と特殊心筋とに分類される。固有心筋とは、心臓駆出力(ポンプ作用)の源である。一方、特殊心筋は、刺激伝導系ともよばれ、心拍数の調節、心房、心室の収縮タイミングの調節などを行なっている(心臓の項目参照)。 当然ではあるが、固有心筋も特殊心筋も不随意筋であり、自律神経に支配されている。
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