一歩一歩学ぶ生命科学
POINT!


緊張期は、心室が収縮し、心室内圧が上昇し、心房内圧よりも高い時期です。
そのため、房室弁の手前にあり開く圧である心房内圧が、房室弁の先にあり閉じる圧である心室内圧よりも低く、房室弁は閉じています。心房から心室に血流はありません。また、動脈弁の手前にあり開く圧である心室内圧は、動脈弁の先にあり閉じる圧である動脈圧よりも低く、動脈弁は閉じています。

Challenge Quiz

1. 緊張期(等容性収縮期)には、心室筋は  収縮している 弛緩している
2. 緊張期(等容性収縮期)には、心室内圧は  上昇している 低下している
3. 緊張期(等容性収縮期)には、心室内圧は動脈圧に比べて  高い 低い
4. 緊張期(等容性収縮期)には、動脈弁は  開いている 閉じている
5. 緊張期(等容性収縮期)には、心室から動脈へ血液が  流れる 流れない
6. 緊張期(等容性収縮期)には、心室内圧は心房内圧に比べて 低い 高い
7. 緊張期(等容性収縮期)には、房室弁は 開いている 閉じている
8. 緊張期(等容性収縮期)には、心房から心室へ血液が 流れる 流れない