一歩一歩学ぶ生命科学
 狭心症心筋梗塞
冠状動脈狭窄する 閉塞する
冠状動脈の血流減少する遮断する
冒される心筋の深さ心室壁の一部
(内側部分)
心室壁全体
(最内側部分のみ冒されない)
病態の可逆性ある(一時的)ない(恒久的)
冒された心筋細胞の機能低下する停止する
(細胞壊死に陥る)
胸部の自覚症状圧迫感、絞扼感激痛
自覚症状に対して安静が有効無効
症状持続時間30分未満30分以上
心電図の変化ST低下ST上昇、有意のQ波
ニトログリセリンが自覚症状軽減に有効無効
逸脱酵素(CPK, AST(GOT), LDH)の血中上昇
炎症所見(白血球数↑、CRP↑、
赤血球沈降速度↑)
ないある
死亡率低い高い


Challenge Quiz

1.

狭心症では、冠状動脈が 狭窄する 閉塞する ことが特徴的である。

2.

狭心症では、病態の可逆性が ある(一時的) ない(恒久的) ことが特徴的である。

3.

心筋梗塞では、冠状動脈が 狭窄する 閉塞する ことが特徴的である。

4.

心筋梗塞では、病態の可逆性が ある(一時的) ない(恒久的) ことが特徴的である。