分子量とは分子を構成している原子の原子量の合計。 |
原子が結合して分子となり、原子量が原子の重さなのですから、分子を構成する原子の原子量の合計が、「分子量」であり、その分子の重さです。
表のように、
原子量1の水素原子が2つ結合した水素分子の分子量は2です。
原子量16の酸素原子が2つ結合した酸素分子の分子量は32です。
原子量1の水素原子が2つ、原子量16の酸素原子が1つ結合した水分子の分子量は18です。
原子量1の水素原子が12個、原子量16の酸素原子が6個、原子量12の炭素原子が6個結合したブドウ糖(グルコース)分子の分子量は180です。