正常状態では、甲状腺刺激ホルモン,TSHが甲状腺細胞に到来し、TSH受容体と結合すると、甲状腺ホルモンが生成・内分泌されます。
V型アレルギーでは、TSH受容体に対する抗体である抗TSH受容体抗体が甲状腺細胞に到来し、TSH受容体と結合しても、甲状腺ホルモンが生成・内分泌されます。
このような機序で甲状腺ホルモンの血中濃度は上昇し、甲状腺機能亢進症となります。
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