酸性物質の分類には数種類があります。
主な排出経路による分類
揮発性酸 肺から気体で排出される酸性物質、すなわちCO2
CO2は生体内では、重炭酸緩衝系のためにH2CO3を生成し、H+を解離し得るので、広い意味で「酸性物質」である。
不揮発性酸 腎臓から排泄される酸性物質の総称。
揮発性でない、すなわち、気体ではなく液体で排出される酸性物質であり、腎臓が尿中へ排泄しています。「糸球体からろ過される不揮発性酸」と「尿細管からろ過される不揮発性酸」とに分類されます。
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