一歩一歩学ぶ生命科学
POINT!

平らな高速道路では、排気ガスが二つ出るくらいのエンジンの回転ですと、ちょうどいいスピードがでます。これが人体であれば生理的であるといいます。

下り坂で、エンジンの回転を排気ガス二つのままにしておくと、スピードが速すぎてしまいます。これが人体であれば生理的でないといいます。

上り坂で、エンジンの回転を排気ガス二つのままにしておくと、スピードが遅すぎてしまいます。これが人体であれば生理的でないといいます。
このように、本来の「原因」以外に、「結果」に対して影響する要因を「ノイズ」とよびます。下り坂は促進性のノイズであり、上り坂は抑制性のノイズなのです。

Challenge Quiz

1. 平らな高速道路で、ちょうどいい(セットポイントの)スピードが出るようなエンジンの回転数のまま、下り坂に来ると、自動車のスピードは 遅くなりすぎる ちょうどいい 速くなりすぎる
2. 平らな高速道路で、ちょうどいい(セットポイントの)スピードが出るようなエンジンの回転数のまま、上り坂に来ると、自動車のスピードは 遅くなりすぎる ちょうどいい 速くなりすぎる
3. 自動車のエンジンの回転が「原因」で、スピード上昇が「結果」であるとすると、上り坂は 原因 結果 ノイズ である。
4. 自動車のエンジンの回転が「原因」で、スピード上昇が「結果」であるとすると、下り坂は 原因 結果 ノイズ である。