神経系/感覚/一般的特性/適当刺激

提供:一歩一歩
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受容器は、ある情報を得たいがために、その刺激を感知しやすいように分化した器官である。当然、その刺激に対する閾値は低い。ある受容器に対して閾値の低い刺激を、適当刺激という。光は、網膜において神経活動をひき起こしやすい刺激であるが、内耳にとってはほとんど何の意味もない。光は網膜の適当刺激である、という。


ある受容器は、適当刺激によってのみ刺激されるのではない。適当刺激以外の刺激に対する閾値は高いが、その刺激が充分に強ければ、受容器は活性化される。閉眼状態で、眼球を押すと、模様が見えたりする。


Challenge Quiz

1.

受容器は、適当刺激によってのみ刺激され得  るわけではない

2.

受容器の適当刺激に対する感受性(感度)は、 高い 低い

3.

受容器の適当刺激以外の刺激に対する感受性(感度)は、 高い 低い

4.

受容器の適当刺激以外の刺激に対する閾値(静止膜電位と発火レベル、閾電位との差)は、 高い 低い

5.

受容器の適当刺激に対する閾値(静止膜電位と発火レベル、閾電位との差)は、 高い 低い