循環器系/心臓/心室の壁、筋/心電図/第4章/第4章の復習

提供:一歩一歩
ナビゲーションに移動 検索に移動

Challenge Quiz

1.

心房脱分極ベクトルループは 下方、やや前方を向く。

2.

心房脱分極ベクトルループにより P QRS T 波が観察され、胸部誘導では V1 V6 誘導で診断しやすい。

3.

心室筋で最初に脱分極するのは 右心室筋 左心室筋 心室中隔 である。このときの心臓ベクトルは 方を向く。

4.

中隔が脱分極するときの心臓ベクトルにより、「中隔性 P Q R S T 波」が第 I III 誘導、 aVL aVF 誘導、 V1とV2 V5とV6 誘導にみとめられる。

5.

心室筋の脱分極による陽性電位は、心室壁の 内側部分から外側部分 外側部分から内側部分 へ広がる。

6.

心室筋脱分極中の電気ベクトルは、心室壁の 内側部分から外側部分 外側部分から内側部分 へ向かう。

7.

心室壁の厚い左心室は右心室より 方にある。

8.

心室脱分極ベクトルループはおもに左下後方に広がり、ベクトルループにより P QRS ST T 波が観察できる。

9.

V1誘導では心室脱分極ベクトルループは、主として大きな 陰性(S)波 陽性(R)波 として観察される。

10.

V6誘導では心室脱分極ベクトルループは、主として大きな 陰性(S)波 陽性(R)波 として観察される。

11.

全心室筋が脱分極しプラトーを形成すると、全心室の細胞内電位は一様に陽性になり、 顕著なQRS波 平坦なST部分 が観察される。

12.

心室筋の再分極による陰性電位は心室壁の 内側部分から外側部分 外側部分から内側部分 へ広がる。

13.

心室筋再分極中の電気ベクトルは、心室壁の 内側部分から外側部分 外側部分から内側部分 へ向かう。

14.

心室再分極ベクトルループは 方に広がる。

15.

心室筋再分極ベクトルループは、第I、第II、V4〜V6誘導で 陽性 陰性 である P QRS T 波として観察される。