循環器系/心臓/心室の壁、筋/心電図/心電図:はじめの一歩/まとめ

提供:一歩一歩
ナビゲーションに移動 検索に移動
「心室筋脱分極中の心臓ベクトルループ」の
心臓の状態 もっとも広がる方向 各誘導への投射
(*もっとも特徴的な誘導)
実際の心電図
正常 左下後 第I aVF V2 第I aVF V2 全誘導
左室肥大 左々下後 *第I     第I     全誘導
下壁梗塞 左上後   *aVF     aVF   全誘導


Challenge Quiz

1.

この心電図では、 方向を陽性とする 第I aVF V2 誘導において、QRS波は1.1mVの上限を超える陽性の振れ 1.1mVの上限を超えない陽性の振れ 陰性の振れ を示している。QRS波は、 心室筋 心房筋 脱分極 再分極 中の心臓ベクトルループが誘導に投射されたものである。また、この心臓ベクトルループは、心室筋が相対的に 厚く 薄く 、電気的活動の 多い 少ない 方向へ広がる。そのため、この心電図では、「心室筋が相対的に厚い部位」は、左右方向に関しては、 である。また、心室筋は肥大していると 思われる 思われない 。このことから、この心電図でもっともあてはまりそうな診断は 正常 左室肥大 下壁梗塞 である。

/wiki/images/e/e2/00107.jpg
2.

この心電図では、 方向を陽性とする aVF V2 第I 誘導において、QRS波は 陰性の振れ 1.1mVの上限を超えない陽性の振れ 1.1mVの上限を超える陽性の振れ を示している。QRS波は、 心房筋 心室筋 再分極 脱分極 中の心臓ベクトルループが誘導に投射されたものである。また、この心臓ベクトルループは、心室筋が相対的に 厚く 薄く 、電気的活動の 多い 少ない 方向へ広がる。そのため、この心電図では、「心室筋が相対的に厚い部位」は、左右方向に関しては、 である。また、心室筋は肥大していると 思われない 思われる 。このことから、この心電図でもっともあてはまりそうな診断は 下壁梗塞 正常 左室肥大 である。

/wiki/images/4/45/00092.jpg
3.

この心電図では、 方向を陽性とする V2 aVF 第I 誘導において、QRS波は主に 陽性 陰性 を示している。QRS波は、 心房筋 心室筋 脱分極 再分極 中の心臓ベクトルループが誘導に投射されたものである。また、この心臓ベクトルループは、心室筋が相対的に 薄く 厚く 、電気的活動の 少ない 多い 方向へ広がる。そのため、この心電図では、「心室筋が相対的に厚い部位」は、上下方向に関しては、 である。これは正常と 思われない 思われる 。このことから、この心電図でもっともあてはまりそうな診断は 正常 左室肥大 下壁梗塞 である。

4.

この心電図では、 方向を陽性とする aVF V2 第I 誘導において、QRS波は主に 陽性 陰性 を示している。QRS波は、 心房筋 心室筋 脱分極 再分極 中の心臓ベクトルループが誘導に投射されたものである。また、この心臓ベクトルループは、心室筋が相対的に 厚く 薄く 、電気的活動の 多い 少ない 方向へ広がる。そのため、この心電図では、「心室筋が相対的に厚い部位」は、上下方向に関しては、 である。これは正常と 思われない 思われる 。このことから、この心電図でもっともあてはまりそうな診断は 左室肥大 下壁梗塞 正常 である。

/wiki/images/e/e8/00104.jpg
5.

この心電図では、 ほぼ前 ほぼ後ろ 方向を陽性とする aVF V2 第I 誘導において、QRS波は主に 陰性 陽性 の振れを示している。QRS波は、 心房筋 心室筋 脱分極 再分極 中の心臓ベクトルループが誘導に投射されたものである。また、この心臓ベクトルループは、心室筋が相対的に 薄く 厚く 、電気的活動の 少ない 多い 方向へ広がる。そのため、この心電図では、「心室筋が相対的に厚い部位」は、前後方向に関しては、 後ろ である。これは正常と 思われる 思われない 。このことから、この心電図でもっともあてはまりそうな診断は 下壁梗塞 正常 左室肥大 である。

6.

この心電図でもっともあてはまりそうな診断は 正常 左室肥大 下壁梗塞 である。

7.

この心電図でもっともあてはまりそうな診断は 正常 下壁梗塞 左室肥大 である。

8.

この心電図でもっともあてはまりそうな診断は 左室肥大 下壁梗塞 正常 である。