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動画と音声での説明
尿細管からの水分再吸収の減少前(ベースライン)では恒常性が保たれていて、血漿浸透圧と尿浸透圧は正常(等張)、尿量も正常であるとしましょう。
図の①:最初に、尿細管からの水分再吸収が減少したとします。
図の②:水分再吸収が減少し、濃い溶液(高張液)が血漿に入ります。これにより血漿浸透圧が上昇し(濃く、高張になり)ます。 再吸収で濃い溶液(高張液)が尿細管から出るため、残る液の浸透圧が低下し(薄く、低張になり)ます。水分再吸収も減少するため、尿細管に残る水分は増加します。つまり尿は薄く、多量になります。