泌尿器系/腎臓/血漿浸透圧調節/水チャンネルの調節/まとめ
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POINT!
水チャンネルの数が「原因」で、血漿浸透圧の低下が「結果」である負のフィードバックがはたらいている。 |
水チャンネルの作用_まとめ と 正常に機能している負のフィードバック調節のまとめ と を理解してから勉強しよう。
はじめの変化(ノイズ) | 腎臓の調節 | 得られる変化 | |||||
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血漿 浸透圧 | 血漿浸透圧の低下 (負のフィードバック における「結果」) | 水チャンネルの数 (負のフィードバックにおける「結果」) | 水の再吸収 | 血漿浸透圧 | 尿浸透圧 | 尿量 | |
飲水 | 低下 | 多い | 通常より 少なくなる | 通常より 低下 | セットポイントへ 向かって上昇 | 通常より 低下 | 通常より 上昇 |
発汗 | 上昇 | 少ない | 通常より 多くなる | 通常より 亢進 | セットポイントへ 向かって低下 | 通常より 上昇 | 通常より 低下 |
Challenge Quiz
1.
飲水により、血漿浸透圧が低下 発汗により、血漿浸透圧が上昇 すると負のフィードバック調節により、尿細管における水チャンネルの数(水分透過性)は、通常より多くなる(上昇する)。
2.
発汗により、血漿浸透圧が上昇 飲水により、血漿浸透圧が低下 すると負のフィードバック調節により、尿細管における水チャンネルの数(水分透過性)は、通常より少なくなる(低下する)。