「概論/体温/うつ熱と発熱/定義」の版間の差分

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高体温の機序には、大きく二つあります。  
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ひとつは、サウナなどの高温暴露による体温上昇作用がとても強く、発汗による体温低下作用を上回り、高体温がもたらされる場合です。これを発熱、と言います。
ひとつは、サウナなどの高温暴露による体温上昇作用がとても強く、発汗による体温低下作用を上回り、高体温がもたらされる場合です。これをうつ熱と言います。
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[[ファイル:03861.jpg|alt=03861.jpg|left|400px]]もうひとつは、インフルエンザ感染などにより体温調節のセットポイントが上昇し、熱産生が亢進し、放熱が低下して、高体温がもたらされる場合です。これをうつ熱と言います。
[[ファイル:03861.jpg|alt=03861.jpg|left|400px]]もうひとつは、インフルエンザ感染などにより体温調節のセットポイントが上昇し、熱産生が亢進し、放熱が低下して、高体温がもたらされる場合です。これを発熱と言います。
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2015年11月1日 (日) 08:32時点における最新版

POINT!

高体温の機序には、大きく二つあります。

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ひとつは、サウナなどの高温暴露による体温上昇作用がとても強く、発汗による体温低下作用を上回り、高体温がもたらされる場合です。これをうつ熱と言います。

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もうひとつは、インフルエンザ感染などにより体温調節のセットポイントが上昇し、熱産生が亢進し、放熱が低下して、高体温がもたらされる場合です。これを発熱と言います。

Challenge Quiz

1.

インフルエンザ感染による高体温は、 発熱 うつ熱 とよばれる。

2.

(サウナなどにおける)高温暴露による高体温は、 発熱 うつ熱 とよばれる。

3.

発熱の例としては、 インフルエンザ感染 (サウナなどにおける)高温暴露 による高体温があげられる。

4.

うつ熱の例としては、 インフルエンザ感染 (サウナなどにおける)高温暴露 による高体温があげられる。