内分泌系/下垂体前葉ホルモン、その1/糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)/糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)の作用

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2025年3月11日 (火) 13:45時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
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糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン、コルチゾール)の作用は、大きく4つに分類されます。

1.糖新生による血糖上昇

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糖を生成する材料とするためアミノ酸が用いられるため、タンパク合成は抑制され、分解が促進されます。グリコーゲンは分解されるのではなく、生成が促進されます。
2.抗炎症作用、抗アレルギー作用:血中の好酸球が減少します。

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滲出液測定法:ラット背部皮下に20ccのN2ガスを注入することで、外径約4cmの皮下嚢を作ります。0.5ccの起炎物質を注入します。10日後に動物を屠殺し、発生した滲出液をメスシリンダーで測定しました。

肉芽測定法:起炎物質を浸漬した濾紙を腹部の皮下に挿入埋没します。10日後に動物を屠殺し、形成された肉芽腫を摘出し、内部貯留液を流出させてから計量しました。
3.抗ストレス作用

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サルにおいて、副腎を両側摘出し、糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン、コルチゾール)も電解質コルチコイド(アルドステロン)も、投与量=生体内の量としました。コルチゾールが不足する(投与量を1/10)と、手術のストレスに耐えられず、生存率が下がってしまいます。


4.胃液分泌が亢進します。



Challenge Quiz

1.

糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)は血糖を 上昇 低下 させる。

2.

糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)はタンパク質を 分解 生成 させる。

3.

糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)はグリコーゲンを 分解 生成 させる。

4.

糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)は局所の腫脹を抑制し、細菌性毒素の作用を抑える作用がある。

5.

副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)の主な働きは 抗炎症 催炎症 である。

6.

副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)の主な働きは 抗炎症 催炎症 である。

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7.

糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)はアレルギーを 亢進 抑制 する。

8.

副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)は、分泌が不足すると、ストレスに対する抵抗力が 弱まる 強まる

9.

副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)は、分泌が不足すると、ストレスに対する抵抗力が 弱まる 強まる

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10.

糖質コルチコイドは 副腎皮質 副腎髄質 から生成、内分泌される。

11.

糖質コルチコイドの主な作用は 抗炎症作用 血漿中ナトリウム濃度を増大させる 血圧上昇 である。