泌尿器系/腎臓/尿細管/水分再吸収/飲水に対する調節/簡易版
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POINT!
飲水により血漿浸透圧が低下した時、負のフィードバックは水分再吸収を減少させる。 |
1番星(図):飲水しました。飲水により血漿浸透圧は低下します。水分再吸収は血漿浸透圧を低下させます。
①(図) これらは同じ方向(赤)です。
②(図):これらは同じ方向(赤)なので、負のフィードバックは水分再吸収を減少(青)させます。
水分再吸収が減少し、血漿浸透圧を低下させる作用が減弱します。
この調節により、低下していた血漿浸透圧は、(飲水する前の浸透圧へ向けて)上昇します。
要するに、最初の変化(血漿浸透圧の低下)は小さくなります(青い下向きの白抜き矢印が消えます)。
室温が低下した時(冬)にクーラー(の機能)が低下されるのと同様、これも赤→青の負のフィードバックです
② これらは同じ方向(赤)なので、負のフィードバックは水分再吸収を減少(青)させます。これにより、水分再吸収が減少します。水分再吸収の血漿浸透圧低下作用が減弱し、低下して(薄く、低張になって)いた血漿浸透圧は、元の浸透圧(等張)へ向けて上昇します。
室温が低い時(冬)にクーラーは使わない、と似たようなものです。
Challenge Quiz
1.
飲水により血漿浸透圧は 上昇 低下 し、水分再吸収は血漿浸透圧を 上昇 低下 させる。これらは 同じ 逆の 方向なので、負のフィードバックは水分再吸収を 増加 減少 させる。水分再吸収が 増加 減少 し、水分再吸収が血漿浸透圧を 上昇 低下 させる作用が 増強 減弱 し、この調節により、 上昇 低下 していた血漿浸透圧は、(飲水する前の浸透圧へ向けて) 上昇 低下 する。要するに、最初の変化(血漿浸透圧の 上昇 低下 )は 大きくなる 小さくなる(消える) 。