消化器系/膵臓/膵臓外分泌を調節するホルモン/コレシストキニン・パンクレオザイミン

提供:一歩一歩
2023年8月3日 (木) 23:19時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動
POINT!

動画と音声での説明

03438.jpg

脂質が十二指腸管腔に届くと、十二指腸からコレシストキニン・パンクレオザイミン cholecystokinin-pancreozymin (CCK-PZ)が生成、内分泌されます。コレシストキニン・パンクレオザイミン cholecystokinin-pancreozymin (CCK-PZ)の血中濃度が上がることにより、胆嚢が収縮して、多くの胆汁が十二指腸に流入します。また、消化酵素の多い膵液が生成・外分泌されます。これらの作用により十二指腸管腔の脂質は消化、分解され、脂質が届く前の状態に戻ります。


Challenge Quiz

1.

コレシストキニン・パンクレオザイミン cholecystokinin-pancreozymin (CCK-PZ)は 十二指腸内が酸性になった時 十二指腸内がアルカリ性になった時 胃に内容物が入ってきた時 十二指腸内に脂質が入ってきた時 、生成、内分泌、血中濃度が亢進するホルモンである。

2.

コレシストキニン・パンクレオザイミン cholecystokinin-pancreozymin (CCK-PZ)は 十二指腸 膵臓 胆嚢 から 内分泌されるホルモン 外分泌される消化酵素 である。

3.

コレシストキニン・パンクレオザイミンは 酵素 HCO3- の多い膵液を分泌させる。

4.

コレシストキニン・パンクレオザイミンは十二指腸内の脂肪によって分泌が亢進し、胆嚢を 収縮 弛緩 させる。

5.

コレシストキニン・パンクレオザイミン cholecystokinin-pancreozymin (CCK-PZ)は 唾液 胃液 膵液 腸液 胆汁 の分泌を亢進する。

6.

図の*に適切なのは 促進、増大 抑制、減少 の印である。

/wiki/images/thumb/c/cf/Cck_quiz01.jpg/250px-Cck_quiz01.jpg
7.

図の*に適切なのは 促進、増大 抑制、減少 の印である。

/wiki/images/thumb/7/7b/Cck_quiz02.jpg/250px-Cck_quiz02.jpg
8.

コレシストキニン・パンクレオザイミンにより膵臓から アルカリ 酵素 が主に外分泌される。

9.

コレシストキニン・パンクレオザイミンが作用すると 胆嚢 尿管 収縮 拡張 する。

10.

コレシストキニン・パンクレオザイミンは主に 食道 十二指腸 空腸 回腸 大腸 膵臓 胆嚢 肝臓 から生成、内分泌されている。