内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/カルシトニン・副甲状腺ホルモン(パラソルモン)/カルシトニン/カルシトニンの作用、その2

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2020年8月11日 (火) 16:43時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
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POINT!

動画と音声での説明

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腸管からの吸収と骨からの遊離(動員、「骨の吸収」)は、血液<へ>カルシウムを移動させるので、血中カルシウム濃度を上昇させます。逆に、カルシウムの腎臓からの排泄、骨への沈着(貯蔵)は血液<から>カルシウムを移動させるので、血中カルシウム濃度を低下させます。


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カルシトニンは、腸管からの吸収と骨からの遊離(動員、「骨の吸収」)を抑制し、逆に、腎臓からの排泄、骨への沈着(貯蔵)を亢進します。これらの作用により、血中カルシウム濃度を低下させます。

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カルシトニンは腎臓からの排泄(④)を促進します。これは、尿細管におけるカルシウムの再吸収(④’)を抑制しているためです。


Challenge Quiz

1.

カルシトニンは骨からのカルシウム動員、遊離、放出(骨破壊、「骨の吸収」)を  低下 亢進 させる。

2.

カルシトニンは骨へのカルシウム沈着、貯蔵(骨形成)を  低下 亢進 させる。

3.

カルシトニンは腸管からのカルシウム吸収を  抑制 促進 する。

4.

カルシトニンは腎臓からのカルシウム排泄を  促進 抑制 する。