内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/カルシトニン・副甲状腺ホルモン(パラソルモン)/カルシトニン/分泌調節/高カルシウム血症に対して

提供:一歩一歩
2020年8月9日 (日) 22:47時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
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POINT!

動画と音声での説明

HyperCaBeforeBasicFeedbackToCT-JPN.jpg

① 血中カルシウム濃度が上昇し、高カルシウム血症になったとします。カルシトニン(の生成、内分泌、血中濃度)は血中カルシウム濃度を低下させます。これらは逆の方向(青)です。


HyperCaAfterBasicFeedbackToCT-JPN.jpg

② これらは逆の方向(青)であるので、負のフィードバックはカルシトニン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進(赤)させます。カルシトニン(の生成、内分泌、血中濃度)の血中カルシウム濃度低下作用は増強し、上昇していた血中カルシウム濃度は元の濃度へ向けて低下します。


室温が高い時(夏)クーラーは使う、と似たようなものです。

Challenge Quiz

1.

カルシトニンの分泌は、 「濃度重視型」 「作用重視型」 調節を受けている。

2.

高カルシウム血症では血中カルシウム濃度は 上昇 低下 し、カルシトニン(の生成、内分泌、血中濃度)は血中カルシウム濃度を 上昇 低下 させる。これらは 同じ方向 逆の方向 であるので、負のフィードバックはカルシトニンを 低下 亢進 させる。

3.

カルシウム血症はカルシトニンの生成、内分泌・血中濃度を亢進(上昇)させる。

4.

カルシウム血症はカルシトニンの生成、内分泌・血中濃度を抑制(低下)させる。