運動系/筋肉/骨格筋/骨格筋と神経/受容器/筋紡錘/伸張(伸展)反射
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筋(錘外筋)が外からの力で伸展されると、(錘外筋と並列に位置している)筋紡錘(=錘内筋)(の受容領域)は同時に伸展され、これが刺激となって発射(活動電位が発生)します。筋紡錘(=錘内筋)(の受容領域)からの求心性線維は、中枢神経においてその筋を支配している運動神経細胞の細胞体と興奮性シナプスを形成しています。そのため、筋が伸展されるとその筋を収縮させ、筋が短縮して、筋長が調節されるように反射が働きます。これが伸張(伸展)反射です。伸張(伸展)反射は単シナプス反射です。
神経系/中枢神経系/脊髄/ベル・マジャンディーの法則に記載されているように、筋紡錘(=錘内筋)(の受容領域)からの求心性(感覚)神経線維は後根から脊髄に入り、錘外筋への遠心性(運動)神経線維は前根から脊髄を出ます。
Challenge Quiz
1.
筋紡錘(=錘内筋)(の受容領域)は錐外筋が 伸展された 過度に収縮した ときに伸展され活動電位を発生させる。
2.
筋紡錘(=錘内筋)(の受容領域)からの求心性活動は反射的にその筋活動を 亢進 抑制 させる。
3.
筋紡錘(=錘内筋)(の受容領域)からの求心性活動による伸張(伸展)反射は単シナプスで ある ない 。