呼吸/呼吸調節/中枢神経/尾側橋
ナビゲーションに移動
検索に移動
尾側橋 caudal ponsには漸増性吸息neuronがあります。自動車で加速するとき、アクセルを徐々に踏み込むイメージです。
尾側橋 caudal ponsには持続性吸息中枢 apneustic centerがあります。名前の通り、吸息を持続させる中枢です。当然、これを中断させなければ効率よく呼吸できません。この機能を吸息オフスィッチinspiratory off-switchといいます。
尾側橋 caudal ponsの障害では、喘ぎ呼吸 gaspが起こります。アクセルを徐々にではなく一気に踏み込むイメージです。
1.
尾側橋が障害されると、 徐呼吸 bradypnea 中枢性睡眠時無呼吸 central sleep apnea Cheyne-Stokes呼吸 不規則呼吸 irregular breathing 失調性呼吸 ataxic breathing ビオー呼吸 Biot breathing locked-in症候群 喘ぎ呼吸 gasp 持続性吸息 apneusis が特徴的である。