内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/グルカゴン・インスリン/グルカゴン・インスリンの分泌調節(簡略版)まとめ

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2020年6月8日 (月) 15:01時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
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POINT!
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① 食事したとします。食事は血糖を上昇させます。グルカゴン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を上昇させます。これらの作用は同じ方向(赤)です。② これらの作用は同じ方向(赤)なので、負のフィードバックがグルカゴン(の生成、内分泌、血中濃度)を低下(青)させます。これにより、グルカゴンの血糖上昇作用が減弱し、食事で上昇していた血糖は正常へ向けて低下します。 ① 絶食したとします。絶食は血糖を低下させます。グルカゴン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を上昇させます。このふたつの作用は逆の方向(青)です。② このふたつの作用は逆の方向(青)であるため、負のフィードバックはグルカゴン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進(赤)させます。グルカゴンの血糖上昇作用は強くなり、絶食で低下していた血糖は正常へ向けて上昇します。
食事は血糖を上昇させ、インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を低下させる。これらの作用は逆の方向であるので、(の)負のフィードバックがインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を亢進させる。 絶食は血糖を低下させ、インスリン(の生成、内分泌、血中濃度)は血糖を低下させる。これらの作用は同じ方向であるので、(の)負のフィードバックがインスリン(の生成、内分泌、血中濃度)を低下させる。

Challenge Quiz

1.

グルカゴン インスリン は血糖に対して、食事による高血糖と同じ方向に作用するため、負のフィードバックは生成、内分泌、血中濃度を 低下 亢進 させる。

2.

グルカゴン インスリン は血糖に対して、食事による高血糖と逆の方向に作用するため、負のフィードバックは生成、内分泌、血中濃度を 低下 亢進 させる。

3.

グルカゴン インスリン は血糖に対して、絶食による低血糖と同じ方向に作用するため、負のフィードバックは生成、内分泌、血中濃度を 低下 亢進 させる。

4.

グルカゴン インスリン は血糖に対して、絶食による低血糖と逆の方向に作用するため、負のフィードバックは生成、内分泌、血中濃度を 低下 亢進 させる。