養護教諭/鼻/視診②:鼻腔内部
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鼻腔内は鼻鏡を用いて、以下の項目を確認します。
鼻鏡がない場合は、養護教諭の母指で子どもの鼻尖を押し上げながら、ペンライトで照らして確認しましょう。
【アセスメント項目】
【動画】鼻腔内部の視診↑【動画】鼻腔内部の視診
【注意事項】
鼻腔を使用する際には、子どもの鼻腔のサイズに合ったスペキュラムを選択しましょう(適切なサイズ:挿入して痛みを感じない最大のもの)。
スペキュラムで鼻腔を損傷しないよう、視診時には鼻腔を持っている手の一部を子どもの頬部に固定します。
頬部に手を固定できない場合には、誤ってスペキュラムが奥に挿入されないよう十分に注意して鼻鏡を持ちます。
子どもにも、検査中に頭部を動かさないよう伝えておきましょう。
鼻腔に異物が確認されるときは、スペキュラムを挿入してはいけません。
Challenge Quiz
1.
黄色や緑色の鼻汁が見られる場合、原因として次が考えられる。 感染症 アレルギー疾患 副鼻腔炎、腫瘍、鼻腔内異物
2.
水様性の鼻汁が見られる場合、原因として次が考えられる。 感染症 アレルギー疾患 副鼻腔炎、腫瘍、鼻腔内異物
3.
粘液性の鼻汁が見られる場合、原因として次が考えられる。 感染症 アレルギー疾患 副鼻腔炎、腫瘍、鼻腔内異物