養護教諭/概要/フィジカルアセスメントの流れ

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《フィジカルアセスメントの流れ》

スクリーニング(緊急性)→系統別
スクリーニング:緊急度の判断。一般状態の観察。
系統別:スクリーニングで情報収集した優先度の高いものからアセスメントしていくこともある。

【頭尾法(head to toe approach)で行う】
※緊急度の高いものをまず除外する。緊急度が高くない場合、以下のように行う。
①頭から爪先まで行う(部位別か器官別で行う)。
 部位別の例)上肢→頭頸部・顔部→胸部・背部→腹部→下肢→筋・骨格系→神経系
 器官別の例)外皮系→呼吸器系→循環器系→消化器系→泌尿器系→脳神経系→筋・骨格系
②各部位でのアセスメントの順序
 問診→視診→触診→打診→聴診
  ※腹部のみ:問診→視診→聴診→打診→触診(打診や触診により腸動・腸音への影響を防ぐため)



Challenge Quiz

1.

頭蓋の視診・触診では、 外傷 フケ 圧痛 について確認する。

2.

頭皮の色が、透明に近い白色の場合、正常範囲である。

3.

頭髪の脱毛数が、100本/日の場合、正常範囲である。