養護教諭/鼻/触診・打診:副鼻腔周辺
ナビゲーションに移動
検索に移動
《副鼻腔周辺のアセスメント》
副鼻腔周辺に腫脹がある場合、副鼻腔炎が疑われる。
副鼻腔炎が疑われる場合、以下の項目を確認しましょう。
↑【動画】副鼻腔の触診・打診:動画と音声での説明
~副鼻腔炎のチェックは通常、前頭洞と上顎洞で行う~
◆前頭洞
両母指を眉の下(眉間)に当て、下から押し上げるようにする。
※このとき眼球を圧迫しないように注意する。
痛みがない場合は、両眉毛中央部の上を片方ずつ、示指または中指で軽く叩く。
※痛みがある場合は、打診は行わない。
◆上顎洞
示指・中指・薬指を頬骨の下縁に当て、下から押し上げるようにする。
痛みがない場合は、両頬部を片方ずつ、示指または中指で軽く叩く。
※痛みがある場合は、打診は行わない。
~副鼻腔炎の随伴症状~
◆前頭洞炎
頭痛、頭重感、眼窩部痛
◆上顎洞炎
頬部痛、歯痛
Challenge Quiz
1.
頭蓋の視診・触診では、 外傷 フケ 色 圧痛 について確認する。
2.
頭皮の色が、透明に近い白色の場合、正常範囲である。 ○ ✕
3.
頭髪の脱毛数が、100本/日の場合、正常範囲である。 ○ ✕