呼吸/外呼吸(肺呼吸)/二酸化炭素への作用
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POINT!
呼吸が「原因」で「結果」であるCO2濃度の低下を促進する。 |
最初の変化として、呼吸筋の収縮・弛緩が促進したとしましょう。
呼吸筋の収縮・弛緩の促進は換気をさらに促進します。換気の促進はガス交換をさらに促進します。ガス交換の促進は血中CO2への低下作用を増強し 血中CO2を低下させます。
CO2がどのような濃度であるかはとても大事であるため、常にモニターされています。40 mmHgくらいがちょうどいいCO2濃度であり、「セットポイント」とよばれています。
(外)呼吸が亢進すると、CO2濃度低下を促進する作用も多くなり、CO2濃度は低下して、30 mmHgなどになります。逆に(外)呼吸が低下すると、CO2濃度低下を促進する作用も少なくなり、CO2濃度は上昇し、50 mmHgなどになります。
Challenge Quiz
1.
外呼吸(肺呼吸)により血中の二酸化炭素は 減少 増加 する。
2.
内呼吸(組織呼吸) 外呼吸(肺呼吸) により血中の二酸化炭素は減少する。