運動系/筋肉/心筋/固有心筋/膜電位と収縮

提供:一歩一歩
2014年11月18日 (火) 22:14時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
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固有心筋は、脱分極後、再分極するまでの時間が長いことが、特徴である。細胞膜電位は、持続的な脱分極状態、プラトーを形成する。この間、心筋は不応期にある。すなわち、心筋は、骨格筋に比べて、不応期が非常に長い、という特徴がある。このため、正常な心筋には、強縮はおこらない。正常な固有心筋は、単縮を繰り返している。これは、心臓全体が、収縮、弛緩をくり返してこそポンプとしての作用を発揮できるのであるから、プラトーは、強縮を予防するための保護装置であるともいえよう。


Challenge Quiz

1.

固有心筋には、単収縮は ある ない

2.

固有心筋には、強縮は ある ない

3.

固有心筋の不応期は、 短い 長い

4.

「プラトー」は、固有心筋の 電子顕微鏡像 膜電位 細胞間の電気的性質 力学的性質 において特徴的である。

5.

固有心筋の膜電位に「プラトー」が特徴的であり.これにより不応期が 長く 短く なる.