消化器系/膵臓/膵液
ナビゲーションに移動
検索に移動
POINT!
膵液には、胃液の強酸を中和する作用と、消化液としての作用とがある。 |
1) 膵液はHCO3-(重炭酸イオン)を大量に含みアルカリ性であるため、胃酸に含まれるH+と結合します。
2-1) 糖質の消化:アミラーゼ
2-2) たんぱく質の消化:トリプシノーゲン・キモトリプシノーゲンが外分泌され、 小腸粘膜 内のエンテロキナーゼにより、それぞれトリプシン、キモトリプシンとなり、タンパク質をペプチドに消化します。
2-3) 脂質の消化:リパーゼによりトリグリセリドをグリセロールと脂肪酸とに消化。
Challenge Quiz
1.
トリプシノーゲン・キモトリプシノーゲンは 唾液 胃液 膵液 腸液 胆汁 に含まれ、活性化された後 デンプン 脂肪 タンパク質 核酸 を消化する。
2.
リパーゼは 唾液 胃液 膵液 腸液 胆汁 に含まれ、 デンプン 脂肪 タンパク質 核酸 を消化する。
3.
トリプシンはタンパク質を アミノ酸 ペプチド にまで消化する。
4.
膵アミラーゼは唾液アミラーゼよりも作用は 強い 弱い 。
5.
胃液の酸性は膵液の HCO3-(重炭酸イオン) アミラーゼ トリプシノーゲン・キモトリプシノーゲン リパーゼ によって中和される。