概論/エネルギー代謝/エネルギー代謝の全体像/クエン酸（クレブス、TCA）回路

POINT!

クエン酸（クレブス、TCA）回路の主生成物は水素原子（H)である。

＊1 molのアセチル-CoAが、クエン酸（クレブス、TCA）回路によって代謝されると、8 molのＨが生成されます。また、1 molのATPも生成されます。これが、好気的代謝のstep 1であり、ミトコンドリア内で行われます。ここでのATP生成も「基質レベルのリン酸化反応」です。

Challenge Quiz

1.

ブドウ糖、脂肪酸が、クエン酸（クレブス、TCA）回路によって代謝されるためには、 ATP. ピルビン酸.アセチルCoA. H. ADP  正解!に変換される必要がある。

クエン酸（クレブス、TCA）回路は、 嫌気的代謝.好気的代謝  正解!の一部である。

選択肢のうち、クエン酸（クレブス、TCA）回路がより多く生成(産生)するのは、 水素原子. ATP. H⁺(プロトン)の濃度勾配  正解!である。

クエン酸（クレブス、TCA）回路は、O₂を消費 する.しない  正解!。

クエン酸（クレブス、TCA）回路は、CO₂を生成(産生) する. しない  正解!。

クエン酸（クレブス、TCA）回路におけるATP生成は 酸化的リン酸化反応.基質レベルのリン酸化反応  正解!である。

クエン酸（クレブス、TCA）回路は、全体としては、水を 生成(産生).消費  正解!する。

図中、点線で囲まれているのは 解糖.クエン酸（クレブス、TCA）回路. ATP合成酵素. β酸化. 電子伝達系  正解! である。