内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/アルドステロン/分泌機序:文字中心のイラスト

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2013年10月11日 (金) 20:08時点におけるSoichi.Nakatake (トーク | 投稿記録)による版
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アルドステロンの生成、内分泌は、アンジオテンシンIIによって刺激され、亢進します。


血液(血漿)量ならびに血圧が低下すると、旁糸球体装置からレニンが生成、内分泌されます。レニンは、血中のアンジオテンシノーゲンをアンジオテンシンIに変換します。アンジオテンシンIは、さらにアンジオテンシンIIに変換され、アンジオテンシンIIの血中濃度が高まります。

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アルドステロン分泌調節にまつわる諸因子を、文字中心の図に入れると、このようになります。モニターされ、一定に保たれている因子は、血液(血漿)量、血圧の増大です。

「血液(血漿)量、血圧の増大」を直接もたらす因子は、腎臓の遠位尿細管におけるNa+の再吸収です。Na+の再吸収は、その上にあるアルドステロンの生成、内分泌に依存し、アルドステロンの生成、内分泌は、その上の...と、傍糸球体装置からのレニンの生成、内分泌に依存します。