橋詰試作用/高校範囲における生化学/酵素/酵素の働きに影響する要因/温度

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蛋白質は温度によって働きを失う


 無機触媒であれば温度が上がるほど反応速度に与える影響は大きくなる。

 しかし蛋白質は熱によって立体構造が変化するので、一定温度の範囲内でしか働かない。

 作用範囲は一般的に5〜55℃である。

 最適温度は一般的に30〜45℃である。

 40℃以上で熱変性が起こり始め(この時点では冷めれば戻る)、70℃付近では不可逆的熱変性(ここまでいくと冷めても元には戻らない)がおこる。