概論/遺伝/性染色体/減数分裂による卵子形成

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POINT!


01172.gif

2本の性染色体は、相同染色体のように、減数分裂の際、それぞれ別々の細胞へ受け継がれます。そのため、ある卵子に含まれる性染色体が(2本あるX染色体のうち)オレンジ色のX染色体である可能性は1/2、(2本あるX染色体のうち)ピンク色のX染色体である可能性も1/2です。


常染色体がどのように受け継がれるかは、性染色体には依存しません。オレンジ色のX染色体を含む卵子の相同染色体のパターン(図でのピンク、ピンク、オレンジ、オレンジ、オレンジ...など)には2の22乗(約420万)可能です。同様に、ピンク色のX染色体を含む卵子の相同染色体のパターン(図でのオレンジ、ピンク、オレンジ、ピンク、オレンジ...など)にも2の22乗(約420万)可能です。



Challenge Quiz

1.

卵子形成の減数分裂において2つの性染色体(XX)はそれぞれ 同じ.別々の. ランダムな 卵子へ受け継がれていく。

ある卵子に含まれる性染色体がXである確率は 0. 1/46. 1/23. 1/4. 1/2. 3/4. 22/23.1 である。

ある卵子に含まれる性染色体がYである確率は 0. 1/46. 1/23. 1/4. 1/2. 3/4. 22/23. 1 である。