泌尿器系/腎臓/血漿量、血圧の調節/Na ポンプへの負のフィードバック

血しょう量・血圧が減少すると、Na⁺ポンプによる再吸収は亢進し、逆に、血しょう量・血圧が増加すると、再吸収は低下します。血しょう量と血圧を、一定に保つよう調節しているわけです。まとめると、下の様になります。

最初の変化	尿細管の調節		得られる結果
血しょう量・血圧	Na+ポンプの回転 =Na+の再吸収	受動的に再吸収される水分	血しょう量・血圧
塩分摂取などによりセットポイントより上昇	通常より低下	通常より低下	正常値へ向かって低下
出血などによりセットポイントより低下	通常より亢進	通常より亢進	正常値へ向かって亢進

Challenge Quiz

1.

塩分摂取などで、血漿量・血圧が通常より増大すると、負のフィードバックにより、尿細管におけるNa+ポンプの回転数は、通常より　 亢進.低下  正解! する。

出血などで、血漿量・血圧が通常より低下すると、負のフィードバックにより、尿細管におけるNa+ポンプの回転数は、通常より　 亢進. 低下  正解! する。

塩分摂取などで、血漿量・血圧が通常より増大すると、負のフィードバックにより、尿細管におけるNa+の再吸収は、通常より　 亢進.低下  正解! する。

出血などで、血漿量・血圧が通常より低下すると、負のフィードバックにより、尿細管におけるNa+の再吸収は通常より　 亢進. 低下  正解! する。

塩分摂取などで、血漿量・血圧が増大すると、尿細管における負のフィードバック調節の結果、血漿量・血圧は、正常値へ向かって　 低下. 増大  正解! する。

出血などで、血漿量・血圧が低下すると、尿細管における負のフィードバック調節の結果、血漿量・血圧は正常値へ向かって　 低下.増大  正解! する。