呼吸/呼吸調節/中枢神経/吻側橋

提供:一歩一歩
2023年6月28日 (水) 18:10時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

動画と音声での説明

RespiratoryControlRostralPonsNormal.jpg

吸息off-switch作用は2カ所に由来すると考えられています。
1:吻側橋 rostral ponsのN.ParaBrachialis Medialisにある呼吸調節中枢 pneumotactic center
2:肺伸展受容器からの感覚性入力

RespiratoryControlRostralPonsDamaged.jpg

いずれも障害されると、吸息off-switchが作用しにくく、吸息が延長する、持続性吸息 apneusisになってしまいます。


Challenge Quiz

1.

吻側橋が障害されると、 徐呼吸 bradypnea 中枢性睡眠時無呼吸 central sleep apnea Cheyne-Stokes呼吸 不規則呼吸 irregular breathing 失調性呼吸 ataxic breathing ビオー呼吸 Biot breathing locked-in症候群 喘ぎ呼吸 gasp 持続性吸息 apneusis が特徴的である。