糸球体からボーマン嚢へ血液がろ過されます。
この力の要因は以下のようになっています。 糸球体血管内の血圧が+45mmHg (作用の方向が糸球体からボーマン嚢たから符号は+) 糸球体血管内の膠質浸透圧が-25mmHg (作用の方向がボーマン嚢から糸球体だから符号は-) ボーマン嚢内の内圧が-10mmHg (作用の方向がボーマン嚢から糸球体だから符号は-)
以上を足し算すると [(+45mmHg)+(-25mmHg)+(-10mmHg)]=+10mmHg となります。
したがって、糸球体からボーマン嚢へ+10mmHgで血液がろ過されます。