内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/アルドステロン/分泌異常/分泌亢進症

提供:一歩一歩
2018年4月11日 (水) 17:55時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (Admin がページ「内分泌系/第2章:下垂体があまり関与しないホルモン/アルドステロン/分泌異常/分泌亢進症」を「[[内分泌系/第2章:下垂体があまり関与しないホルモン/アルドステロン/...)
ナビゲーションに移動 検索に移動

動画と音声での説明

04006.jpg

主病態としてアルドステロンの生成が亢進します。そのため、内分泌が亢進し、アルドステロンの血中濃度が高くなり、尿細管のナトリウムポンプに対する促進作用が増大します。 そのため、ナトリウムポンプは速くなります。

再吸収された血中のナトリウムイオンが増大し、血液量も大きく増大し、血圧も大きく上昇します。

カリウムの分泌も多くなるため、低カリウム血症となります。 水素イオンの分泌も多くなるため、代謝性アルカローシスとなります。

Challenge Quiz

1.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)分泌過剰は代謝性  アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) をもたらす.

2.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)分泌過剰は  高血圧 低血圧 をもたらす.

3.

アルドステロンaldosterone(電解質コルチコイド)分泌過剰は  高カリウム血症 低カリウム血症 をもたらす.

4.

アルドステロン症は、血漿から尿を生成する際、Na+が異常に多く血漿に残り、血漿中のNa+が増大する疾患である。アルドステロン症では、血圧は  上昇する 不変である 低下する