概論/負のフィードバックによる調節/負のフィードバックの異常/促進性の「ノイズ」が大きすぎる病態(故障)

提供:一歩一歩
2014年11月18日 (火) 22:15時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

動画と音声での説明: Flash形式(Win, Mac) / MP4形式(iPad)


03710.jpg

自動車が急な下り坂に来たとしましょう。自動車は急な下り坂などによるスピード上昇の促進により、時速120キロなど、とても速すぎるスピードになってしまいます。

これは、セットポイントの80キロよりとても速すぎる、つまり結果がとても多すぎる状態であり、調節が必要です。

「結果」が多い場合、負のフィードバックでは、結果を促進する原因を少なくします。これにより、エンジンの回転が低下し、スピード上昇への促進作用も少なくなります。 しかし、この調節だけでは、とても速すぎるスピードがちょうどいい、セットポイントのスピードにはもどりません。

急な下り坂が最初に入ってきた、大きすぎる促進性の「ノイズ」であり、エンジンの回転を少なくする調節だけでは、セットポイントにもどりません。

これが人体であれば、生理的でないといいます。



Challenge Quiz

1.

大きすぎる促進性の「ノイズ」により、「結果」が増大し、負のフィードバックで「原因」が低下すると(しても)、「結果」はセットポイントまで低下 する しない