循環器系/心臓/心室の壁、筋/心電図/波形と細胞活動/刺激伝導系の部位と波形

提供:一歩一歩
2013年9月5日 (木) 00:13時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

ペースメーカである洞房結節に発生した刺激(活動電位)が刺激伝導系を伝わっていく初期に心房を脱分極させる。後に、房室結節(田原の結節)、ヒス束、右脚と左脚、プルキンエ線維の順に刺激が伝えられ、プルキンエ線維が心室筋を脱分極させる。」また、「P波は心房の脱分極、QRS波は心室の脱分極、T波は心室の再分極の際の心臓ベクトルループにより出現する。

以上より、当然、洞房結節に発生した活動電位が刺激伝導系を伝わっていく初期にP波が発生し、後にQRS波が発生する。


Challenge Quiz

1.

洞房結節に発生した活動電位が刺激伝導系を伝わっていく初期に P波. QRS波. T波 が、後期に P波.QRS波. T波 が発生する。